昨日キャンプ場に戻ってからもTAKAさんにはさんざんお世話になりっぱなしだった。 女性がブランド物や限定ものに目が無いのならば。 |
西表島を出発した船は鳩間島を経由し。 |
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また一人になるのかと思ったら一瞬寂しくもなったが。 この出会いが与えてくれた様々な出来事が心に残っている事に気付き。 寂しさは感謝へと変わった。 バスの出発時刻になった。 命の恩人でもあるTAKAさんと最後に握手した。 |
昨日、山中で手を差し延べてくれた時のような力強さは無かったが。 自分より小さいはずのその手がやけに大きく感じた。 これが世界を旅した人の手なんだと。 バスに乗り込んでいくTAKAさんの後ろ姿を見て思った。 |
『TAKAさん…荷物…ひっかかってますよ…』と。 バックパックの大きさはきっとその人の夢の大きさなんだろう。 自分もいつか。 バックパックに夢を詰めて。 世界を旅してみたい。 と。 そう思った。 ではまた! |