昨日は。 コインランドリーで洗濯していると。 日没と共に。 降るわ降るわで。 雨ザーザー。 そのまま雨宿り。 の つもりが気付けば朝だった(笑) コインランドリーで一夜を明かし。 早朝より走り出す。 雨も上がり東の空が綺麗だ。 久しぶりに見る朝日。 やっぱりいいな~♪ 早起きはするもんだ! と、 自転車を停め、昇る朝日を眺めていた。 ふぅ~♪ と、背伸びをし、ふと後ろを振り替える。 ん? 思わず二度見。 虹だ! しかも二重。 思わず見とれる。 虹を見る度思う事。 昔の人。 大昔の縄文時代や弥生時代。 その頃の人達は虹を見てどう思ったのだろうか。 以外と普通に。 『あっ!虹じゃ!』と思ったのか。 それとも。 『あっ!なんだあれ!!気味悪いぃ…怖い怖い!』と思ったのだろうか。 それとも。 『大地が!空が!喜んでおられる~!』みたいに不思議な現象に自然を近くに感じたのだろうか。 結構、感じ方はいろいろだったのかも。 と。 そんな事が、昔から気になって仕方ない。 少し話しが逸れた。 さて。 虹の興奮覚めやらぬうちに。 仙台新港に到着。 雑誌では何度か見たことはあるが。 自分の目で見る仙台新港。 おおっ~! 朝日が海面を照らし、さらにこのポイントの存在感を助長する。 しばらく丘の上にある駐車場から眺めていた。 パワーの有りそうな波をサーファーがバキバキとラインを刻んで行く。 おぉ!すごいすごい! と、眺めれば眺めるほど。 なぜだか、ここで波乗りしよう!という気にならなくなっていた。 もちろん。 自分には十分過ぎるいい波が目の前で割れている。 が。 今の自分の気分にはマッチしていないようだ。 もう一つ原因をあげれば。 海が混み過ぎていた。 迷ったあげく。 移動することにした。 次のポイントを目指す。 しばらく走りポイント到着。 一目でこのポイントが気に行った。 景色。雰囲気。好みの波質。 自転車をどこに停めようかとさ迷っていると。 ポイントの目の前に。 おじさんが営む駐車場を発見。 『自転車いくらですか?』 『ん?いらんよ。』 『あの松の木の下に停めなさい。涼しいから。』 と。 おじさんにお礼を言い急いで着替え海へ向かう。 『いただきま~す!』 拍子抜けするくらい水温が高い。 元気よく、サーフパンツ一丁で波乗りをしている若者に、あれこれ聞いてみる。 今日はいい日らしい♪ 普段は早めの波質だが、今日はビュービューのオフショアのおかげで。 いい感じのようだ。 時間が経つに連れサイズもグングン上がってきた♪ 天気もいいし。 サーフィン最高っ! と 思わず叫びたくなる♪ 思う存分波乗りをさせていただき。 『ごちそうさまでした!』 もう、お腹いっぱいだ! 海から上がり松の木の下でのんびりと。 ふと。 前からやって見ようと思っていた事をやってみた。 伊良湖のロコP。 Beach Garden SurfのFUMITO君の真似♪ カラーワックスでペイント気分。 センス無し。 でも やるだけやって満足(笑) 今日はいい日だな♪ 天気も景色も雰囲気も。 どうやら。 自分にとって。 いい波とは。 決して波質だけではなさそうだ。 いかにその時の自分の気持ちと重なるか。 オンショアぐちゃぐちゃでも。 友達とワイワイやれれば。 それは最高。 小さい波でも。 きつい峠を越えて辿り着いたなら。 それも最高。 数時間で2~3本しか乗れなくても。 ローカルさんが大事にしている波を分けてもらえたなら。 それまた最高。 ハードな波でぐるぐる巻かれたとしても。 悩みや迷いが断ち切れたなら。 これもまた最高。 どんな波でもいいのかもしれない。 その波に何を求めるのか。 その時の自分次第なのだと思う。 イライラ。 イソイソ。 こんな時はいくらいい波が目の前にあってもダメだろう。 どんなに上手に波に乗っても。 きっと心は満たされない。 自分にとっては。 いい波だったからいい日なのではなく。 いい日たがらいい波なのだ。 だから一日一日の毎日と。 自分の向き合い方。 これが大事なんだと思う。 今日はそんな事を考えた一日だった。 では! |