朝。 『30分後に向かえに行きます!』 と、連絡を下ったのは島のサーファーHさんだ! ついに来たのだ。 この時が。 ソワソワしながら向かえを待つ。 ちらちら時計を見ても。 こんな時は中々時間が進まない。 しかし。 こんなに嬉しい事はない。 旅を続けて来て本当によかった。 素直にそう思った。 Hさんの軽トラに乗り込み。 海へ。 その場所には。 すでに到着し、海に向かおうとしている他のサーファーさんの姿もあった。 『おはようございます!(島に)おじゃましてます!』と挨拶をする。 Hさんが自分が島に来たいきさつを説明してくれた。 すると。 『あれ?真木勇人さんのblogに出てた?』と。 自分はひどく照れながら。 『あっはい!』と。 しかし。 真木勇人さんの影響力は凄い。 北は北海道。 南は沖縄まで。 いったい。 今まで何人の方に声をかけて頂いた事か。 『楽しんで行ってね!』と言って下さったサーファーさんの雰囲気が誰かに似ていた。 支度を済ませ。 Hさんの後についてパドルアウトした。 岸近くの水温の低さには驚いたが。 しばらく行くと急に暖かい南国の海になった。 この後。 波乗りをした数時間。 それは自分の心にしまっておこうと思う。 今までのたくさんの旅の思い出とともに。一つだけ書こう。 そこには。 最高の笑顔があったという事を。 海から上がると。 『ごちそうさまでした!』と。 こぼれ落ちる笑顔を隠せない自分がそこにいた。 晴れ渡る空の下。
途中Hさんの牧場へ。 Hさんは牛さん達と話しができるようで(笑)